外務省は4日、輸出手続きを優遇する対象国「グループA(ホワイト国)」からの除外に韓国が反発しているのを受けて、韓国滞在者に反日デモへの注意を呼びかけるスポット情報を出した。日本の植民地支配からの解放を記念する8月15日の「光復節」に向けて反日感情がエスカレートする恐れもあり、外務省は7月後半以降、スポット情報や在留邦人向けの安全情報を相次いで出している。

 スポット情報では「『ホワイト国』除外が2日に閣議決定された後、大規模な日本関連のデモが行われている」と指摘。韓国人学生らが7月、反日活動のために在釜山総領事館に侵入した事件などを例示し、デモの開催場所や日本関連施設の近くでは注意を払うよう在留邦人や旅行者に呼びかけた。

 自民党の一部からは渡航全般に注意を促す「危険情報」への引き上げを求める声も出ているが、デモ関連で邦人が深刻な被害に遭うケースは出ておらず、政府は慎重だ。【秋山信一】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000024-mai-int
8/4(日) 19:07配信 記事元 毎日新聞

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