世界的に株価の不安定さが目立つ中、特に韓国の株価が急落しています。その裏には、韓国のある弱点が見え隠れしています。

投資家が気をもんでいるのが、ITやバイオ分野の中小・ベンチャー企業が数多く上場する「コスダック」市場です。
今週だけで8%以上下落しています。

また、ウォンとドルの為替相場は、3年5ヵ月ぶり“ウォン安”水準となり、韓国企業を直撃すると懸念されています。

韓国企業の多くは、ドル建てによる借金を多く抱えていて、ウォン安ドル高になれば、借金が増えることになるのです。

韓国政府と韓国の中央銀行にあたる韓国銀行は、緊急会合を開き、
為替市場が不安な状態になれば、市場安定措置を積極的に取るとしています。

1997年には通貨危機で大不況に陥った韓国。これほどの危機はまた起こりうるのでしょうか?
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