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日本の経済報復を糾弾する映画『815群山:豚の最後』が去る8月14日、ソウル大韓劇場で試写会を終えて本格上映される。

独立映画関係者映画『815群山:豚の最後』は最近の日本の韓国に対する経済報復を糾弾すると同時に3.1運動100周年を記念して全国でリレー上映される予定だ。

この映画は36年間、日本の支配を受けた日帝強制占領期最後の日である1945年8月14日から解放をむかえる15日まで一日の間に起きた話を扱っている。大韓民国近代史を代表する9人の劇中人物が絡む事件が起きる内容だ。互いに身分を隠したまま日本に発つ最終船に乗るため、群山(クンサン)港のある金融組合に集まるところから映画は始まる。9人のキャラクターは自らの正当性を強調するが、台風によって飛んできた豚によってみな悲劇的最後をむかえる。

『815群山:豚の最後』には日帝強制支配期を代表する悪質親日警察、朝鮮人を困らせ支配する日本軍憲兵将校、みじめな朝鮮を象徴する没落した両班(ヤンバン)出身キーセン(芸者)、独立軍の様に振舞う日和見主義者、アナーキスト キラー、日本に対抗できずに悩む知識人、韓日間の情勢を利用してひたすら金もうけを図る企業家、拳と腕力でその時期を耐えるごろつき等9人が登場する。映画に出てくるキャラクターが果たしてどんな実在の人物を象徴するのか、考えながら見るのもポイントだ。
(中略:監督の映画紹介コメント)

ハン・ギジュン監督は「相変らず過去に対する誤りを認めず、むしろ臆面もなく私たち民族を困らせる日本に対する警戒心を持って、また、青少年らがそのような過去に対する明らかな認識を持つ契機になれば良い」と話した。

ハン監督は最後に「『‘815群山:豚の最後』の無料試写会が日本の真の自己反省につながるまで継続されることを希望する」と付け加えた。
(後略:上映情報)

オム・ポムヒ記者

ソース:トゥデイアン(韓国語)日本経済報復糾弾映画‘815群山(クンサン):豚の最後’
http://www.todayan.com/news/articleView.html?idxno=237663