2019年9月5日、韓国・毎日経済は、日韓関係が悪化の一途をたどる中、「韓国海洋警察庁の大型艦艇の戦力が、日本の海上保安庁の56%程度に過ぎないことが分かった」と報じた。

韓国海洋警察庁の「海洋警察庁と海上保安庁の戦力比較」によると、韓国海洋警察庁は1000トン以上の大型艦艇を35隻(時速37〜55キロ)保有しているのに対し、日本の海上保安庁は62隻(時速55〜65キロ)を保有。武装は最大射程1万2500メートル、40ミリの自動砲で同じだった。航空機では、韓国がヘリ18機と固定翼航空機6機を保有する一方で、日本はそれぞれ31機、52機を保有しているとされた。また、「有事の際に竹島に出動する場合、韓国は日本より3時間遅れて到着する」とも分析された。

これを受け、韓国のネット上では「普段巡察する領海が狭いんだから当然じゃない?」「だから国内総生産(GDP)が3倍の日本より強い海軍を持たなきゃだって?北朝鮮じゃあるまいし」「適当だと思う」と納得する声が上がっている。

一方で「独島(日本名:竹島)に最先端の武器を配備して、軍隊も増やそう」「日本まで十分に影響力のあるミサイルを持とう。そうすれば日本や周辺諸国も韓国を見くびらないだろう」など装備の強化を求めるコメントも寄せられている。
Record china
2019年9月9日(月) 9時50分
https://www.recordchina.co.jp/b739237-s0-c10-d0127.html