(動画=YouTube)
https://youtu.be/IORWHuYFNKE

<アンカー>
11日、日本の安倍首相が右翼の人士を大挙重用した大幅な内閣改造を行ったという消息を伝えました。 案の定、就任初日から大臣たちの妄言が溢れ出しました。日本国内でも、『国民の目を塞ぐ内閣』という批判が出ていますが、安倍政権の関係者は気にしていません。

東京からユン・ソルヨン特派員です。

<記者>
妄言のトップバッターは、『安倍の分身』ことハギウダ・コイチ(萩生田光一)文部科学大臣でした。

彼は就任記者会見で、軍国主義の残滓である教育勅語を擁護する発言をしました。

「日々の暮らしの中で参考になることもある」とし、今は失効している教育勅語に敢えて意味を付与したものです

教育勅語は明治天皇時代発表された教育原則で、日帝の敗亡直後である1946年に廃止されました。

特に、安倍首相とパビキュ(バーベキュー)パティ(パーティー)を楽しむほど特別な萩生田がいるため、今回の内閣は『バーベキュー内閣』という嘲弄まで受けています。
(補足=毎日新聞より)
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/09/12/20190912ddm041040190000p/6.jpg

野党からも、『友だち総ざらい内閣』、『在庫一掃内閣』、『目隠し内閣』と言いながら、今回の人事を貶しました。
(補足=また毎日新聞より)
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/09/12/20190912ddm005010152000p/9.jpg

米日貿易交渉でポクポク(ぱさぱさ)した態度を見せ、トランプ大統領から『トプ・ネゴシエイト(タフネゴシエーター)』というニックネームを受けたモテギ・トシミツ(茂木敏充)外務大臣は、再び「韓国せい」と出ました。

茂木敏充(日本外相)
「韓国が国際法違反をして韓日関係の基礎を覆し、1年近く残念ながらこのような状態が続いているのです」

スガワラ・イッシュ(菅原一秀)経済産業大臣も、「日本政府の輸出規制措置はWTO協定を違反していない」と主張しました。

東京からJTBC、ユン・ソルヨンでした。

(映像デザイン=ソン・ミンジ)

ソース:JTBC(韓国語)
http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11879293