朝鮮日報によると、韓国与党「共に民主党」の「日本経済侵略対策特別委員会」が、東京電力福島第1原発事故で「汚染された地域」として、来年の東京五輪の競技場周辺などの放射性物質検出量を記した地図を公表した。

日本の市民団体が公開している資料を基に作成されたといい、地図上で「放射能に汚染されている」とされた地域には、来年の東京五輪でサッカーの試合が開催される宮城スタジアム(宮城県利府町)や、野球とソフトボールの試合会場となっている福島あづま球場(福島市)などが含まれている。

 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で「我が国に対するいわれのない風評被害を助長するような動きについては懸念を持って注視している」と述べ、不快感を示した。そのうえで「我が国は引き続き科学的根拠に基づいた正確な情報を国際社会に丁寧に説明していく。韓国に対しては冷静で賢明な対応を強く求めていく」と強調した。【野原大輔、高橋克哉】

https://mainichi.jp/articles/20190927/k00/00m/010/155000c
毎日新聞2019年9月27日 13時11分(最終更新 9月27日 15時25分)

関連
【朝鮮日報】与党「共に民主党」の日本特委、日本の放射能汚染地図公開…「五輪競技場も汚染地域に入る」[9/26]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1569502413/