2019年10月2日、韓国・マネートゥデイは、韓国内で7月から本格的に始まった日本製品不買運動の影響で、日本産ビールの輸入が「事実上、中断のレベル」まで落ち込んだと伝えた。

関税庁の輸出入統計を集計する韓国貿易統計振興院によると、9月(暫定値)の日本からのビール輸入額は6000ドル(約65万円)で、前年同月(674万9000ドル)比99.9%減少した。国別輸入順位も1位から28位に転落。日本のビール輸入は2009年から1位の座を守り続けてきたが、今年7月は3位、8月は13位にとどまっていた。

記事によると、韓国では2010年代半ばから輸入ビールが人気となり市場を拡大し続けてきたが、輸入ビールの4分の1を占めていた日本ビールの輸入が大幅に落ち込んだことで、ビール輸入総額も減少傾向にある。今年は2000年以来初めて、ビール輸入額が前年比減少に転じる見通しだという。

この記事に韓国のネットユーザーからは「よっしゃ」「まだまだ、これからだ」「徹底的にいこう」「日本製品がなくても不便なことは何もない」「日本製品じゃなくてもいいものはたくさんある」「一時的な不買ではなく、永久的に生活化しなければいけない」「不買運動は終わっただと?継続中だし、ますます強化されているよ」など、喜びと不買運動の継続を呼び掛けるコメントが殺到している。
Record china
2019年10月3日(木) 12時40分
https://www.recordchina.co.jp/b749295-s0-c30-d0144.html