(台北中央社)中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」に当たる10日、台北市中心部でパレードが行われた。各スポーツの台湾代表選手や学校のマーチングバンド、台湾と外交関係を結ぶ国々などが参加。フロート車や華やかな衣装を身にまとった人々が街を行進した。

11月に開催される野球の国際大会「プレミア12」に出場する台湾代表のコーチや選手、世界大会のメダリストらを乗せた車のほか、20台超のフロート車が列に加わった。パラオやセントビンセント・グレナディーンなど外交関係国も参加し、沿道に集まった人々に笑顔を向けた。

日本の超党派国会議員連盟「日華議員懇談会」のメンバーらは、日本と中華民国の国旗の間に「日台友好」と書かれた横断幕を手に、台湾在住の日本の子どもたちと行進。東京五輪の法被を着ている人も見られた。

(龍柏安、黄麗芸/編集:楊千慧)

http://mjapan.cna.com.tw/news/asoc/201910100007.aspx
中央社フォーカス台湾 2019/10/10 18:25