2019年10月22日、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に参列するために来日した韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が、羽田空港で専用機から降りる際、激しい風雨で傘がひっくり返り、雨に濡れながらタラップを降りなければならなくなったことが、中国でも注目を集めている。

中国メディアの環球網は22日付の記事で、「日本の天気は韓国の首相に優しくなかった…」との見出しをつけてこの様子を動画で紹介した。

中国のSNS上では、李首相がこうした状況の中でも笑顔を絶やさず折れた傘を手にしたまま一歩一歩タラップを降りたことについて、「ばつが悪いながらも礼を欠かないのはさすが」との声が上がっていた。

また「韓国製の傘はもう買わない」「日韓関係の行方を暗示している?」などのコメントも書き込まれていた。
Record china
2019年10月23日(水) 13時30分
https://www.recordchina.co.jp/b754190-s0-c10-d0054.html