(動画=YouTube)
https://youtu.be/kyHJrT9LK8E
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<アンカー>
昨日(1日)、日本・東京で韓日両国の国会議員たちが面会しました。

議会レベルの解決策を見出そうと顔を合わせた席でしたが、安倍首相は祝辞も送らず、日本の議員たちは「韓国のせい」と言い続けました。

そのような中でも、韓日の議員たちは対立が深まることは憂慮すべきということで一致し、首脳会談を促す声明を採択しました。

東京からファン・ヒョンテク特派員です。

<レポート>
予定よりも2か月遅れて実現した韓日議員連盟の総会。

日本の議員たちは開始から強制徴用の賠償判決を問題視しました。

<河村建夫(日韓議員連盟幹事長)>
「韓国の司法部の判断があったとしても、韓国の内政を通じて解決すべき事です」

李洛淵(イ・ナギョン)国務総理と文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は祝辞を送り、両国の議会の知恵を集めて欲しいと依頼しました。

しかし、安倍首相は昨年のソウル総会に引き続き今回も祝辞を送らず、山東昭子参議院議長は参加する約束まで破りました。

特に山東議長は、来週東京を訪問する文喜相国会議長との二者会談の提案も拒否しました。

「慰安婦問題を解決するには、日王が謝罪しなければならない」という、去る2月の発言を問題視しました。

<日本の参議院事務局の関係者>
「(韓日議長)二人の会談はありません。謝罪と撤回を要請してきましたが明確な回答をエラれなかったからです」

両国の議員は6種の交流・協力拡大案とともに、早急な首脳会談を促す共同声明を採択しました。

<カン・チャンイル(韓日議員連盟会長)>
「強制動員賠償・補償など、歴史問題の解決のためには対話を持続的に持たなければならない」

しかし、強制徴用問題などの懸案に関連しては、憂慮の声を盛り込む水準にとどまりました。

日本の議会まで安倍政権と一体になって動き、対立の解決をより困難にしています。

東京からKBSニュース、ファン・ヒョンテクでした。

ソース:KBS(韓国語)
http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4315549