(関連記事=日刊スポーツ)
優勝したら兵役免除の韓国はやっかい/上原浩治2
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911100000720.html
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【OSEN=東京(日本)、チョ・ヒョンレ記者】 「優勝すれば兵役免除になると聞いている」

間違いにも程がある。日本のレジェンド投手である上原浩治の、韓国代表チームに向けた視線と論点はデタラメだ。 誤解が生んだ『フェイクニュース』だ。韓国代表チームの選手たちの使命感より、オマケ的なものを戦力の要因の一つと分析した。

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『日刊スポーツ』は11日、上原の韓国代表チームを分析した意見を掲載した。この分析の内容で上原は、「日本のライバルは韓国だ」とし、「日本と韓国には投手力がある。短期戦は投手力のあるチームが有利だ。決勝戦は日本と韓国になるだろうという予想ができるが、今は言えない」と答えた。

しかし、その次が問題だった。『日刊スポーツ』の「そんなに韓国は強いのか?」という質問に対して上原は、「優勝すれば兵役を免除されると聞いている」とし、「今までの世界大会を見ても韓国は強力だった」と答えた。韓国の戦力上昇の要因を、単純に兵役免除だと記憶していた。

もちろん、包括的に考えると妥当な言葉かも知れない。今回の大会には、アジア - オセアニア地域の2020年東京オリンピックの出場権が1枚懸かっていて、オリンピックでメダル獲得に成功すれば兵役特例の恩恵が受けられる。しかし、『プレミア12』の大会は厳密に言って兵役特例の恩恵がない大会だ。

オリンピックやアジア大会など、メダルが懸かった国際大会は兵役特例の恩恵によって批判を国内でも受けてきたのは事実である。去る2018年のジャカルタ - パレンバン・アジア大会では、その後の議論が頂点に達した。しかし、その後KBOは代表の選抜規定を改善した。2022年の抗州アジア大会からは、プロとアマチュア選手を混ぜ合わせて代表チームを作り、アジア大会の期間中もリーグを中断せずに代表チームが召集される予定である。

太極マークの自負心と使命感を抱いて大会に臨んでいる状況で、デタラメな視線で韓国代表チームを眺めてフェイクニュースを伝え、少々苦い後味を残した。

(写真)
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ソース:OSEN(韓国語)
http://osen.mt.co.kr/article/G1111259425