|日本に打撃なし、韓米関係の脅威
|利害当事者の米国に同意なく性急な決定
|米国の積極介入を期待したが、逆に撤回を強要

(写真)
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▲ 文在寅大統領が15日、青瓦台でマーク・エスパー米国国防長官と会談前の挨拶をしている。
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(ハ・ジナ記者)
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GSOMIA(韓日情報保護協定)の公式的な終了が1週間後に迫ってきました。去る8月23日に我が国の政府がGSOMIA終了を日本に伝えて、それから3か月が過ぎて来る23日の0時から公式的に効力が発生することになるのです。

現在のところ、GSOMIA終了は予定通り行われる可能性が高いと見られます。我が国の政府は、日本が輸出規制措置を撤回すればGSOMIAの見直しができるという立場ですが、肝心の日本は輸出規制を撤回する考えは微塵もないように見えます。

日本は公式的には認めませんが、日本の輸出規制は我が国の裁判部による強制徴用判決に対する報復的措置だったからです。様々な問題が複雑に絡み合っている状況で、単純にGSOMIAの問題だけを分離して議論すること自体、現実的には不可能に見えます。

GSOMIA終了決定から3か月間の時間を振り返れば、一言で言えば混沌の渦でした。米国は異例的に「強い懸念と失望」と表現して、強く反発しました。一部からは韓米同盟の異常説まで流れた程でした。

我が国の政府もかなり当惑したようです。国民的懸念を落ち着かせるため、事前に米国と十分に疎通したということを改めて強調しました。

しかし政府の説明とは異なり、GSOMIA延長のための米国の懐柔と圧力は続きました。これまでの米国の発言を総合すれば、「韓日間の歴史的問題は両国が自ら解決すべき部分であり、我々が関与するところではない。ただ、中国と北韓(北朝鮮)に利益になりうるGSOMIA終了は無条件で撤回せよ」と解釈されます。

政府はGSOMIA終了の付随的効果で、米国の積極的な介入を期待したのではないかと思います。 しかし、結果的にこれは我々を締め付けるブーメランとして帰ってきました。 米国は日本を説得するどころか、我々にGSOMIA終了の撤回を要求しているからです。肝心の日本は『高みの見物』でもするかように、のんびりとしているように見えます。むしろ、今の状況を楽しんでいるのかも知れません。

口先では同盟を叫び、韓国だけに圧力をかける米国がけしからんとも言えますが、自国の利益のための彼らの行動を無条件に非難するのは難しそうです。むしろ我々がもう少し徹底的な準備ができなかったのではないのか、利害関係者である米国を十分に説得することができないまま、性急に決めてしまったのではないのかと考えてしまいます。

振り返ってみれば、GSOMIA終了は失敗した戦略という考えです。GSOMIA終了がその当時の我々に快感を与えたのかも知れませんが、3か月が経った今、日本に特に衝撃も与えられないまま韓米関係を脅かす悩みの種に転落しました。

問題はGSOMIA終了後も、それによる影響はそのまま我々のモノになり得るという点です。我が国の政府はGSOMIA終了を決定して、国益に役立たないと判断したと説明しました。我が国の政府がいう国益とは、何を言っているのでしょうか。

ソース:イーデイリー(韓国語)
https://www.edaily.co.kr/news/read?newsId=01407126622686376#

(前)
【韓国イーデイリー】GSOMIA戦略は失敗した[11/16]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1573869592/
★1投稿日:2019/11/16(土) 10:59:52ごろ
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