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▲チョ・スルヨン会長、来年8月12〜15日韓米科学技術学術大会準備のため訪韓

「1971年に設立された在米韓国人科学技術者協会(KSEA・Korean-American Scientists and Engineers Association・在米韓国人科学技術協会)は70余りの支部に3万人余りの会員がいます。遠くない将来にノーベル賞受賞者を輩出できると期待しています」

来年7月1日に就任するチョ・スルヨン(51) KSEA次期会長は28日、聯合ニュースとのインタビューで「韓国人が科学技術、物理、医学などの分野でノーベル賞を受ける時になった。少しだけ待ってほしい」と話した。

ノースカロライナ州立大建築科准教授である彼は「今年、ノーベル物理学賞と化学賞受賞者の大部分は70代を越えた高齢層。ところが韓国の大学の研究分野では70代以上の学者を見つけることが難しいのが現実」と主張した。

在米韓国人科学技術界とは異なり国内科学界でノーベル受賞者を期待するのが難しいということだ。

したがってこの様な分野でノーベル賞受賞者が出るには「最後まで研究できる雰囲気を作ってプッシュすることが必要で、教授が65才になったら定年を迎える制度も運用の妙を生かして機会を多く提供すると同時に他の国の科学者と共同研究できるよう支援しなければならない」と主張した。

しかし彼は「ノーベル賞のために韓国大学教授の定年制度を延長しろというのではない。単に米国、英国、日本など受賞者を輩出する国々と比較する時、研究風土がそうだということ」と指摘した。
(後略:チョ次期会長の紹介)

/聯合ニュース

ソース:韓国経済(韓国語)次期在米韓国人科学技術協会長"近い将来在米韓国人、科学ノーベル賞を貰うこと"
https://www.hankyung.com/politics/article/201911287879Y