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■マラソン大会のテーマが「愛国」
 
11月23日、ソウル市教育庁の前で仁憲(インホン)高校のキム・ファラン君(18歳)は、「チョ・ヒヨン・ソウル市教育長の辞退」を求める「丸刈り」パフォーマンスを行った。

「全国学生守護連合」(学守連)が主催したこのパフォーマンスには、保守系の父兄団体の会員も参加、涙を流しながら坊主頭になるキム君を見守った。

遡ること10月17日、ソウル大公園で開かれた仁憲高校のマラソン大会が、すべての問題の発端となった。仁憲高校は毎年テーマを決めてマラソン大会を開催しているが、今年のテーマは「愛国」だった。

学生たちはこのテーマに合ったスローガンが書かれたポスターを持ってマラソンに参加した。そこには「臨時政府樹立100周年」「日本経済侵略反対」「安倍自民党は滅びろ」などの文句が書かれていた。

■「反日」に反発する生徒に「イルベ」の暴言
 
このマラソン行事について学守連側は韓国メディアとのインタビューで、次のように証言している。

「学生たちが手にしていたスローガンは大会の1週間前から準備されたものだ。教師が反日や不買運動に関するスローガンを作ってくるよう指示した」

「反日に反対するスローガンを作ってきた学生は、教師に別に呼び出され、『まだ正気ではないか』と怒られ、スローガンを作り直された」

「教師は『日本は経済侵略を謝罪しろ』『安倍自民党を滅ぼせ』などのスローガンを叫ばせた」

「反日スローガンに反対する学生たちには、『イルベ』『守旧』という暴言を浴びた」

ちなみに、「イルベ」とは、女性や特定地域、外国人などに対して敵対的な書き込みが目立つネット掲示板のことで、韓国では「極右翼」という意味でとらえられている。

学守連側が暴露した仁憲高校の教師たちの「思想注入」は、反日だけではなかった。

「゙国のニュースはすべてフェイクニュースだ。信じる者は犬や豚と同じだ」

「李明博、朴槿恵は詐欺師だ」

「私は文在寅大統領が好きだが、文大統領が好きな学生は手を上げてみろ」

2019.11.29(金) 李 正宣
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