韓国LCC宮崎便再び運休へ 日韓関係悪化などで
2019年12月18日18時55分

 韓国の格安航空会社(LCC)のイースター航空は、ソウル(仁川空港)と宮崎市を結ぶ定期便を2020年3月29日から再び運休する。宮崎県が18日発表した。韓国からのゴルフ客が減る夏場の需要減を見越したものだが、県関係者は「(悪化している)日韓情勢の影響も考慮したのではないか」と話している。
 ソウル―宮崎線は9〜11月に運休し、今月から週3便で運航を再開した。今回の運休は来年10月24日までの予定で、その後の対応は未定。県によると、他社を含む宮崎発着の韓国便の今年4〜11月の利用率は55.4%で、前年同期を10ポイント以上下回る。(2019/12/18-18:55)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121801058&;g=eco