【釜山聯合ニュース】日本政府が昨年7月に対韓輸出規制を強化して以降、韓国で始まった日本旅行の自粛が現在も続いているようだ。

釜山海洋水産庁が7日までに公開した資料によると、昨年7月〜12月に釜山と対馬、福岡、下関、大阪を結ぶ四つの航路の旅客船を利用した乗客数は22万2840人で前年同期比76.2%減少した。

 航路別では韓国人客が大多数を占める対馬航路は、約8万8300人で前年同期比84.6%減った。

 昨年12月の利用客は前年同月比88.0%減の約8900人で、依然として日本旅行の自粛ムードが続いていることが分かった。

 昨年7月〜12月の福岡航路の利用客は約8万8000人で、前年同期比60.0%減った。下関航路は約3万4000人で68.1%減、大阪航路は約1万1000人で65.8%減少した。

 業界関係者は「年末の繁忙期に日本旅行客がそれほど増えなかった」とし、「両国関係に大きい進展がない限り、旅行自粛は当分続くと思われる」と話した。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20200107005500882?section=society-culture/index
聯合ニュース 2020.01.07 18:35

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閑散とした対馬行きの旅客船の船内(資料写真)