緑のグラフがホルムズ海峡への韓国軍派遣「賛成」、赤いグラフが「反対」の割合(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】

韓国世論調査会社のリアルメーターが13日発表した調査結果によると、米国が要請するイラン近海のホルムズ海峡への韓国軍派遣について、「非常に反対」(21.0%)と「どちらかと言えば反対」(27.4%)を合わせた「反対」は48.4%、「非常に賛成」(11.3%)と「どちらかと言えば賛成」(29.0%)を合わせた「賛成」は40.3%だった。

反対と賛成の差は8.1ポイントで誤差の範囲内だった。「分からない」または無回答は11.3%。

調査はテレビ局YTNの依頼を受け、10日に全国の成人(19歳以上)502人を対象に実施された。進歩(革新)層や無党派層では派遣反対が多数を占めた一方、保守層では派遣賛成が優勢だった。

韓国は昨年まで派遣を前向きに検討していたが、米国とイランの対立激化を受け、最近は慎重姿勢に傾いている。


2020.01.13 09:42
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