2020年1月23日、韓国・アジア経済は「旧正月(今年は25日)を前に慰安婦被害者が死去した」とし、「証人は残り19人になった」と伝えた。

記事によると、韓国・慶尚南道の昌原で暮らしていた元慰安婦が23日午前に死去した。これで韓国政府に登録された元慰安婦240人のうち生存者は19人となった。

これを受け、女性家族部の李貞玉(イ・ジョンオク)長官は「わが民族の祝日である旧正月を前に1人の日本軍慰安婦被害者がこの世を去り、非常に残念に思う」と哀悼の意を表した上で、「女性家族部は慰安婦被害者が健康で穏やかな老後を過ごせるよう政策的支援を強化し、慰安婦被害者の名誉と尊厳の回復に向けた事業も積極的に推進していく」との考えを述べたという。

これを見た韓国のネットユーザーからは

「日本政府が心から謝罪する日まで私たちは努力し続ける」
「お金までは望まない。たった一言謝罪してほしい」

など日本政府に謝罪を求める声が上がっている。また、

「政府は一体何をしているのか」
「文大統領はすぐに慰安婦問題を解決すると約束したよね?被害者が全員いなくなってしまったらどうするつもり?」
「いつも口だけ。実際は日本に対して何もできていない」

など文政権に対する不満の声も。その他、

「元慰安婦だけでなく、朝鮮戦争元兵士も支援してあげて」
「逆に加害者の生存者はいるの?戦争を経験していない世代に謝罪せよというのはちょっと…」

などの意見も見られた。


2020年1月24日(金) 11時20分
https://www.recordchina.co.jp/b771833-s0-c30-d0058.html