京都市で大麻を所持していた現行犯で、男子高校生が逮捕されました。

男子生徒は友人の母親から大麻を譲り受けたということで、警察は入手経路を調べています。

警察によりますと去年11月、京都市内の高校で「生徒が大麻を吸って、気分が悪くなっている」と消防に通報があり、警察が駆けつけると、男子生徒2人が大麻を吸っていて、1人が救急搬送されました。

警察が生徒2人の自宅を捜索したところ、1人の自宅から大麻草「0.3g」が見つかりました。

警察は大麻草を所持していた京都市左京区の高校1年の男子生徒(16)を現行犯逮捕しました。

警察の調べに対して男子生徒は「中学生の時から吸っていた」と話しています。

また警察は男子生徒の供述や携帯電話の記録から、男子生徒の友人の母親で韓国籍の尹瞳容疑者(47)を割り出し、大麻草「約3g」を2万3000円で譲り渡した疑いで、12日に逮捕しました。

尹容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が詳しい入手経路を調べています。

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FNN PRIME 2020年2月12日 水曜 午後2:14 関西テレビ