19日に武漢コロナウイルス感染症の感染者が22人も急増し、防疫網が事実上崩壊した。

前日に感染が確認された31番目の患者(女性・61歳)が通っている大邱の新天地教会で14人が集団感染した。
大邱の病院職員も感染した。慶尚北道・永川で3人、清道でも2人の感染が確認され、この日大邱・慶北地域だけで20人の感染者が発生した。

感染経路が分からない感染者もこの日、ソウルと大邱で4人確認され、合計7人に増えた。

この日、大邱では不特定多数が利用する施設の教会で集団感染が発生し、防疫当局の追跡が不可能な感染者が増えたことで、
感染者が確認された場合に疫学調査を通じて接触者を探し出し、隔離する方式で行われている防疫は限界に達したとの指摘も出ている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/20/2020022080091.html