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▲ 文在寅大統領と日本の安倍晋三首相(2019年12月24日)
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北朝鮮(北韓)の宣伝メディアが、我が国の韓日関係正常化の努力を強烈に批判した。米国の圧力と金(カネ)のために動いたというのが北朝鮮の主張である。

北朝鮮の宣伝メディアである『わが民族同士』は27日、個人名義の寄稿文で文在寅(ムン・ジェイン)大統領を南朝鮮の執権者と称し、去る7日の冨田浩司在韓日本大使との会談に言及した。


当時、文大統領は日本の安倍晋三首相との関係に言及して、経済協力の強化について論じた。

これについてメディアは、「反日の気運に逆行し、民族の尊厳に泥を塗る卑屈で吐き気がする醜態に他ならない」とし、「日本の反動たちと妥協して何かを得ようとすることは、恨みを抱いて襲ってくる強盗に対し、刀で切ってくれと哀願するような愚かな行為だ」と主張した。

続けて、「南朝鮮当局が安倍の一味に泣きながら色目を使っているのは、主君である米国の強迫とも関係している」と強調した。

また別の宣伝メディアである『メアリ(こだま)』も、「南朝鮮当局が遊び続けている格好を見れば、政治未熟児、八朔童(8か月で生まれた月足らずの子=間抜け、とんま)と言っても過言ではないだろう」とあい、「真実を言えば、米国の対朝鮮軍事的行動が抱いているものは、南朝鮮当局が望む対話のための圧力の手段ではなく、戦争危険の増大だけだと言える」と付け加えた。

ソース:ソウル=news1(韓国語)
https://www.news1.kr/articles/?3855397