韓国で新型コロナウイルスの集団感染が発生した新興宗教団体「新天地イエス教会」が、異例の声明を発表。誹謗中傷をやめるよう訴えた。

新興宗教団体「新天地イエス教会」は28日午後、声明を通して「魔女狩りも極に達している。誹謗中傷は今すぐやめてほしい」とし、
「新型コロナウイルスの感染源ではない、我々は被害者」と訴えた。

また、新型コロナウイルス感染拡大に関して「職場や家庭における迫害は4000件にのぼる」とした上で、
「新天地は新型コロナウイルスを作り出してはおらず、当局の方針に従って日常生活を送ってきた国民であり、被害者」と主張した。

新天地は28日午後3時、YouTube(ユーチューブ)などで公開したおよそ9分間のライブ放送
「新型コロナウイルス関連、新天地イエス教会の立場発表」を通して、声明を読み上げた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00252479-wow-kr