仁川(インチョン)地域の公共の場所から日本帝国主義象徴物が消える。

27日、仁川市議会によればナムグンヒョン(民)議員はこのような内容が入れられた「仁川市、日本帝国主義象徴物の公共使用制限条例案」を代表発議した。

この条例は公共の場所または、市が主管する事業や行事などで日本帝国主義象徴物を設置・展示したり販売することを制限する。

日本帝国主義象徴物とは、日本帝国主義を象徴する軍事旗や慰安婦など被害者の名誉を失墜させる意図を持った施設や造形物、製品などを称する。

条例案が議決されれば仁川市長は市本庁や直属機関および事業所の各種施設や場所で日本帝国主義象徴物を設置・展示・販売する行為などに対して是正を要請できるようになる。また、是正要請に応じない場合、使用制限および退場・撤去などを要求できる。

ナムグン議員は「地域社会の公共秩序と善良な美風良俗を維持するため、いわゆる旭日旗など日本帝国主義象徴物の公共使用を制限しようと関連規定を準備した」と提案理由を明らかにした。

この条例案は来月4日まで立法予告する。意見がある機関や団体または、個人は賛否の有無と理由などを記載した意見書を市議会に提出すると良い。条例案は翌月10日から開かれる第260回臨時会で扱われる予定だ。

チョ・ヒョンギョン記者

ソース:畿湖日報(韓国語)公共場所で日帝象徴物展示・販売禁止
http://www.kihoilbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=853729