(ワシントン中央社)米国の国際人権団体「フリーダムハウス」が4日発表した2020年版の「世界の自由」報告の自由度格付けで、台湾は昨年に引き続き100点満点中93点を獲得し、「自由」の評価を受けた。アジアでは日本の96点に次いで2番目に高い点数だった。中国は昨年から1点落として10点となり、再び「自由がない」に分類された。

今年の報告は195カ国と15の地域が対象。期間は昨年1月から12月まで。点数は「政治的権利」と「市民の自由」の2項目を合計したもので、台湾は政治的権利が40点満点中37点、市民の自由が60点満点中56点だった。

(江今葉/編集:名切千絵)

http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202003050008.aspx
中央社フォーカス台湾 2020/03/05 17:28

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