【ソウル聯合ニュース】

韓国国民の半数以上は、2011年の東京電力福島第1原発事故により放出された放射性物質に対する懸念から東京五輪への不参加に賛成していることが11日、分かった。

環境保健市民センターが全国の成人1097人を対象に実施した調査の結果、55.5%が「放射能汚染への懸念から東京五輪への不参加に賛成する」と答えた。

「不参加に賛成しない」との回答は28.5%、「分からない」などその他の回答は15.9%だった。

東京五輪に関連し、「放射能による安全問題が深刻に懸念される」との意見は全体の91.6%に達した。

また、78.4%は「放射能汚染問題で日本への旅行についても注意勧告が必要だ」と答えた。


2020.03.11 09:20
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