ガンギョンファ、BBCの出演して "アジア人差別・暴行防がなければ」
記事入力2020.03.16。 午後1:21

[ソウル新聞]
ガンギョンファ外交部長官が15日（現地時間）、BBC放送に出演し、各国政府がコロナ19自体はもちろんのこと、これによる恐怖の拡散を防がなければならないと強調した。

コロナ19拡散と関連し、ヨーロッパやアメリカで韓国人をはじめとするアジア人に向けた差別と暴力が相次ぐ中、ガンギョンファ外交部長官は、英国公営BBC放送に出演して差別しないことを要請した。

カン長官は15日（以下、それぞれの現地時間）BBC放送に出演し、各国政府がコロナ19自体はもちろんのこと、これによる恐怖の拡散を防がなければならないと強調した。

特に恐怖がアジア人に向けた人種差別と物理的な暴力につながる現象を各国政府が責任を持って防がなければならないと指摘した。

カン長官はこの日、外交部庁舎で画像の接続を介してBBC放送の「アンドリューマショー」（Andrew Marr Show）に出演、コロナ19関連韓国政府の対応努力などを詳細に紹介した。

カン長官は、世界保健機関（WHO）の「ファンデミク（世界大流行）」宣言は、ウイルスだけでなく、恐怖と嫌悪症の拡散をもたらすことができると指摘した。

このような状況では、各国政府は、科学的証拠に基づいた対応をしながら、冷静さを維持しなければならないと強調した。

カン長官は「韓国人だけでなく、アジア人と関連したどのように多くの事件が報告されているかどうかわからない」とし「悪口はもちろん物理的な攻撃は、複数の国から出ている」と伝えた。

10日、米国ニューヨーク・マンハッタンでは、黒人女性が韓国人女性に向かってマスクをなぜ使わないのかと顔を殴るなど暴行を振るった事件があった。

英国では、過去3日、シンガポール出身の大学生が通りで「コロナウイルス」という悪口を聞いて集団暴行を受ける事件が発生した。

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