政府は北朝鮮が29日朝、2発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表した。2発とも日本の排他的経済水域外に落下したと推定されるという。

日本政府によると、北朝鮮が29日午前6時10分ごろ、北朝鮮の東岸から2発の短距離弾道ミサイルを北東方向に発射したという。日本政府によると2発は最大、約250キロ程度飛翔し、北朝鮮の東北部の沿岸付近に落下したと推定されるという。

落下したのは、いずれも日本の排他的経済水域外と推定されるという。現時点で航空機や船舶への被害報告などの情報は確認されていないという。

菅官房長官「北朝鮮による弾道ミサイルの発射は国連安保理決議違反であり、極めて遺憾です」

政府は、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に対し厳重に抗議した。菅官房長官は「国民の安全安心の確保に万全を期していきたい」と述べた。

ソース 日テレ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200329-00000258-nnn-pol