【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が10日発表した雇用動向によると、5月の失業率は4.5%で、
前年同月比0.5ポイント悪化した。5月としては、1999年以来の高い失業率となった。

5月の失業者数は127万8000人で、1年前に比べ13万3000人増加した。

5月の就業者数は2693万人と、同39万2000人減った。
前年同月比の就業者数は3月から減少が続いている。

3カ月連続の減少はリーマン・ショックの影響が残っていた2009年10月から10年1月まで4カ月連続減少して以来となる。

15歳以上の就業率は60.2%で同1.3ポイント下落した。
経済協力開発機構(OECD)との比較基準となる15〜64歳の就業率も65.8%と1.3ポイント落ち込んだ。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200610000400882