「明治日本の産業革命遺産の取消しより歴史歪曲の修正に集中すべき」国際討論会開催=韓国(提供:news1)

日本の「明治日本の産業革命遺産」に登録された長崎県の軍艦島に関して、韓国政府がユネスコに指定取り消しを要求するより現実的に対応すべきだという主張が出た。

キル・ユニョン、ハン・ギョレ新聞記者をはじめ、キム・ミンチョル慶煕大学教授とイ・ヒョンギョン韓国外大先任研究員などは、ソウル韓国プレスセンターで開かれた国際討論会で、世界文化遺産の歪曲修正に焦点を合わせようと主張した。

今回の国際討論会は「人類共同の記憶、ユネスコ世界文化遺産と国際社会の信頼」(副題:日本近代産業施設、強制労働の真実と歪曲された歴史)をテーマに取り上げた。

キム教授は「韓国政府が日本政府と強制労働関連企業にまだ公開していない資料の公開を要求し、収集に乗り出さなければならない」とし「九州大学が所蔵している炭鉱資料、福岡ゆうちょ銀行に保管されている韓国人労働者貯金通帳、地方自治体にある火葬証明書などが代表的な事例」と述べた。

また、「強制労働韓日共同調査チーム」の構成も提案した。 キム教授は「共同調査チームは韓国政府が状況を主導することができ、世界遺産委員会の勧告趣旨にも合致する」とし「2001年、韓日共同歴史研究委員会を構成して運営した事例があるため、日本政府が拒否することは難しいだろう」と述べた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 7/29(水) 18:31
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