キャスターの辛坊治郎は8月5日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演し、韓国外交部が「GSOMIAの終了はいつでも可能」と発言したことについて、これまでの日韓関係を踏まえて批判した。

日本と韓国の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国外交部のキム・インチョル報道官は4日の定例会見で、「日程に囚われずにいつでも終了できる」との立場を示した。このGSOMIAは日本と韓国のどちらかが破棄を通告しない限り、1年ごとに自動的に延長される取り決めになっているが、破棄する場合は90日前に外交ルートを通じて通告しなければならず、毎年8月24日が期限となっている。

辛坊)結局何なんだ、という話です。このGSOMIAは日本だけが一方的に得をするという協定ではありませんから、基本的に同じ価値観を共有するアメリカ、日本、韓国という、東アジアの自由と民主主義を基調とする国々の協定です。

最近5日辺りから、北朝鮮が実はこの数年間のあいだに小型のミサイルに乗せられる大きさの小さな核弾頭を開発したのではないかというニュースが伝わってきました。そう意味では、自由と民主主義を基調とする我々の陣営は、そういった軍事的な脅威に対処しなければいけないということで、GSOMIAというのは、そういう機微な軍事情報を水面下で共有するための前提となる「情報をお互いにやりとりしたら、外に漏らさないようにしましょう」という約束であって、日本だけが得をするのではないことなので、韓国が「いつでもやめられる」と言っても、やめたら損するのはあなたの方でしょう、ということです。



続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/50f9174733b97aa24a91840990e7d13969c73071