日本はいずも型護衛艦を改修し、事実上の空母として運用を行う計画だ。
米国から購入する最新鋭のステルス戦闘機であるF−35Bが艦載機となると見られている。

中国メディアの百家号はこのほど、韓国も「米国からF−35Bを購入する計画」だと伝え、
これは日本に追従、対抗する意図があることを示唆する一方で、アジアの国々は今後「空母」で競争する時代を迎える可能性があると伝えた。

記事は、日本が米国からF−35を大量に購入する計画だと指摘し、将来的には日本は米国以外としては世界で最も多くのF−35を配備する国になるであろうと指摘。
さらに、韓国も米国から垂直離着陸が可能なF−35Bを20機購入し、韓国が建造を計画している軽空母で運用する可能性が浮上していると伝えた。

続けて、韓国では2033年ごろに軽空母を就役させる計画があると紹介し、
おそらくは排水量4万トンほどの軽空母になるのではないかと分析したほか、既存の独島級揚陸艦などを改修して、
F−35Bも運用できるようにすれば韓国海軍の戦闘能力は大幅に向上するだろうと主張した。

一方、韓国海軍の増強を日本が黙って見ているはずがなく、海上自衛隊にとっては一定の圧力になるはずだと主張。
中国はすでに2隻の空母を運用しているほか、別の空母も建造中だと言われているが、将来的には日中韓のそれぞれが規模は違えど空母を保有し、
最新鋭戦闘機を配備することになると伝え、アジアは空母の時代を迎え、軍拡競争が起きる可能性を示唆した。
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