第11管区海上保安本部(那覇)は13日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海で、11日午前に侵入した中国海警局の船2隻が領海内にとどまっていることを確認した。7月に記録した連続滞在39時間23分を13日午前2時11分ごろに超え、平成24年9月の尖閣国有化以降、最長となった。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは、今年23日目。

 11管は13日、領海外側の接続水域でも別の中国船2隻が航行しているのを確認。尖閣周辺で中国船が確認されるのは37日連続となった。

 11管によると、領海侵入の中国船2隻は、日本漁船の動きに合わせて11日午前10時47分ごろから相次いで入り、接近しようとする動きを見せた。その後も同様の動きを繰り返したため、領海から出るよう警告。海保は漁船の周囲に巡視船を配備して安全を確保した。

産経ニュース 2020.10.13 09:20
https://www.sankei.com/world/news/201013/wor2010130003-n1.html

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