【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関の国家情報院は3日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の体重が年々増加し、現在は140キロ台だと明らかにした。

 最大野党「国民の力」の河泰慶(ハ・テギョン)国会議員によると、国家情報院はこの日行われた国会情報委員会による国政監査で、金委員長の体重について「2012年8月ごろの90キロから8年間に毎年平均6〜7キロ増加して、現在は140キロ台だ」とし、「昨年は130キロ台だった」と報告した。

 同院は一方で、金委員長は総合的に多少太っているが健康に異常はないとし、年齢が若いため肥満はそれほど大きな健康問題ではないと説明した。

 また、金委員長は14年に「足根管症候群」により足に嚢腫(のうしゅ)ができ、つえをつくなど歩行が不自由だったが、治療により現在は階段や坂道の上り下りも可能だと説明した。

聯合ニュース 11/3(火) 16:58
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北朝鮮の朝鮮中央テレビは先月15日、金委員長が東部の咸鏡南道新浦市など台風による被害を受けた地域の復旧現場を視察したと報じた=(朝鮮中央テレビ=聯合ニュース)
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