【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部が3日発表した人口統計によると、2020年末現在の住民登録人口は5182万9023人で、
前年から0.04%(2万838人)減少した。住民登録人口の減少は史上初。

住民登録人口の増加率は10年(1.49%)以降減少に転じ、18年は0.09%、
19年は0.05%と最低を更新してきたが、マイナスは初めて。

昨年初めて出生数が死亡数を下回る「自然減」となったためだ。

昨年の出生数は27万5818人で前年比10.65%(3万2882人)減少した。
年間出生数は17年に初めて40万人を割り込み、昨年は30万人も下回った。

一方で昨年の死亡数は前年比3.10%(9269人)増加の30万7764人となり、出生数を上回った。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210103001100882