金正恩氏「米国を屈服させる」 米首都射程に核高度化
バイデン新政権をけん制


北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は開催中の第8回朝鮮労働党大会で「米国を屈服させる」と報告した。
米首都を射程に収める核・ミサイルの開発を進める方針も示した。

バイデン次期米政権の出方が読めないなか、米国や日韓の脅威となる軍事技術の向上を優先し、
対米交渉能力を高める意図とみられる。

9日の朝鮮中央通信によると、金正恩氏は5〜7日の会議で計9時間にわたり活動総括を読み上げた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM091VY0Z00C21A1000000