アストラゼネカ 新型コロナワクチンを国内申請 保管・配送、安全性情報収集はMeiji Seika ファルマが
公開日時 2021/02/08 04:51
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70609
アストラゼネカは2月5日、新型コロナウイルス感染症ワクチン候補「AZD1222」について、
国内で製造販売承認申請を行ったと発表した。
国内での新型コロナワクチンの申請は、ファイザーに次いで2社目。
同社は、特例承認の適用を求めており、早期承認を視野に入れる。
国内では、原液をJCRファーマが製造。
バイアルの充填や包装などの製剤化については第一三共とKMバイオロジクスと、
ワクチンの保管・配送および安全性情報の収集は、Meiji Seika ファルマと同日、
契約を結んだことも発表された。
◎9000万回分の原液製造はJCRファーマ 製剤化は第一三共とKMバイオと契約締結
アストラゼネカは、日本政府と1億2000万回を供給することで、20年12月に最終合意書
を締結している。
このうち、9000万回分はJCRファーマが国内で製造する。
バイアル充填や包装など製剤化については、第一三共とKMバイオロジクスが担う。
同日、製造委受託契約を結んだことも発表された。
製剤化について第一三共は、子会社の第一三共バイオテック(埼玉県北本市)の
「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」の設備を活用するとしている。
KMバイオロジクスも、「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」で整備した
合志事業所(熊本県合志市)で行うとしている。
◎安全性情報収集はウエブを中心に
対面必要な場合はMeiji Seika ファルマのMRが担当
ワクチンの保管・配送および安全性情報の収集などは、Meiji Seika ファルマが担う。
同社がインフルエンザワクチンなどで培った流通・供給体制を活用する。
同社と契約を結んだ理由について、「インフルエンザワクチンでトップシェアであり、
ワクチンの輸送などのノウハウを有している」(アストラゼネカ広報部)としている。
流通に際しては、厚労省が構築した「ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)」を使用し、
同製品の流通管理(供給・分配・在庫管理)を行う。
また、安全性情報の収集などは、アストラゼネカが構築するウエブやメールで情報提供
することを基本とする。
メールでの対応が難しい場合や、副作用の再調査が必要な場合など対面での対応が
必要な場合は、必要に応じて、Meiji Seika ファルマのMRが担当するとしている。

<#`Д´>「韓国に供給されるアストラゼネカが日本製じゃないのがいけないニダ!!日本に謝罪と賠償を強く要求するニダーーーッ!!!(怒」