【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)中央防疫対策本部長(疾病管理庁長)は24日のオンライン記者会見で、各国で感染が広がっている新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の変異ウイルスについて、韓国は流入の初期段階にあるとの見方を示した。

 鄭氏は、韓国ではこれまでにデルタ株が190件確認され、市中感染の事例が3件報告されたと説明。世界的にデルタ株が急速に拡大しており、韓国も海外からの流入阻止と国内での拡大防止への取り組みを強化する必要があると指摘した。

聯合ニュース 2021.06.24 15:22
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会見する鄭銀敬本部長(資料写真)=(聯合ニュース)