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 やはり、韓国は簡単に勝たせてくれない。野球日本代表・侍ジャパンが4日に準決勝で韓国代表と対戦。5回までに2点をリードしたが、6回に先発の山本由伸が3連打を浴びるなど韓国が反撃して同点に追いつく。1点を争う緊迫感あふれる試合で劇的なドラマは同点の8回に訪れた。2死満塁で1番の山田哲人が走者一掃の3点適時二塁打で勝ち越し。伊藤大海が2回無失点の好救援も光り、守護神・栗林良吏が9回をきっちり無失点で締めくくった。

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 韓国打線で厄介だったのは1番のパク・ヘミン、2番・カン・ベクホ、3番のイ・ジョンフの左打者3人だった。ミート能力が高く、選球眼もいい。同点に追いつかれた6回も1番からの3連打で勢いづいた。日本球界を代表する右腕・山本に3連打を浴びせた球はいずれも甘い球ではなかった。4番のキム・ヒョンスが4打数4三振とブレーキになったため大量失点にならなかったが、決勝で再び韓国と対戦することになれば要警戒しなければいけないだろう。

「1番のパク・ヘミンは走力に定評がある選手で4度の盗塁王を獲得しています。2番のガン・ベクホは身体能力が凄い。今年韓国リーグで打率.395をマークし、長打力もある。高校時代は150キロを超える直球を武器に活躍し、プロでは二刀流での育成も検討されたことから『韓国の大谷翔平』と呼ばれています。イ・ジョンフは日本の野球もなじみが深い選手ではないでしょうか。父親は中日で活躍した韓国のスター選手・李鍾範で、イ。ジョンフは名古屋の病院で生まれています。野球の天才的なセンスは『父親以上』と呼ばれ、高卒1年目から韓国リーグで打率3割以上を4年連続マークし、昨季まで通算打率.336のハイアベレージを残しています」(スポーツ紙デスク)

 一方で、パク・ヘミンがガムを噛み、打席で風船を膨らませる場面も見られた。ガムを噛むことでリラックス作用があり、集中力が研ぎ澄まされる作用があると言われている。日本球界でもガムを噛んでいる選手がいるが、以前より多くないようにも感じる。一方で米国のメジャーリーグではガムを噛む選手が多い。


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