2021-11-22 08:12

 日本人はきれい好きなことで知られているが、道路や公衆トイレがきれいなことからも分かるように、公共のものや他人のものでも大切に扱う習慣がある。その点、中国では「きれいに扱うのは自分のものだけ」であり、公共のものは「自分のものでないので、きれいに扱う必要はない」という考え方が強い。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本で不動産投資を行なっている中国人による動画として「日本人に貸した家」がピカピカになって返ってきたと紹介する動画を配信した。

 この動画を配信したのは、日本人に4年間家を貸していたという中国人の大家で、借主が退去した後の室内を撮影している。正直あまり期待せずに見に来たというこの大家は、想像を超える徹底した掃除に「泣きそうになった」そうで、視聴者と感動を共有している。

 玄関を開けると、磨かれた床に光が反射して光っているのがわかる。靴箱を開けるとそこも磨かれて塵一つなく、窓のサッシもきれいで、ガスコンロには煤ひとつなく、「一番驚いたのは浴室と洗面所だった」と伝えている。中国の住宅で一番汚れているのは水回りだ。この家には傷も汚れも見当たらず、「4年住んでいたはずなのに、誰も住んだことのない新築のようだ」と喜んでいる。
     ===== 後略 =====
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