(動画=YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=F-YfZU6seEk
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<アンカー>
強制動員賠償判決の4周年を迎え、日本市民たちが被害者に対する謝罪と賠償を促進しました。

これらは日本政府と被告企業が今の機会を逃さず、韓国大法院(最高裁)の判決を一日も早く履行すべきだと強調しました。

東京からイ・ギョンア特派員が報道します。
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<記者>
去る13日の韓日首脳会談で両国は、強制動員問題の早急な解決を改めて確認しました。

韓国側の財団を通じた賠償案が有力視される中、外交当局間の詳細内容めぐる協議が進められて
います。

強制動員賠償判決の4周年を迎えて行われたた討論会では、両国が今のこの機会を逃してはいけないという意見が相次ぎました。

<東郷和彦(元外交官>
「問題を解決しようという今の気運を生かし、必ず合意に達することを願います。そのために必要なことは相手の立場を思いやり、お互いに譲歩する姿勢です」

日本政府は太平洋戦争当時の総動員令に基づき、植民地の朝鮮で徴用が行われたことは問題がないという立場です。

討論会ではまさに、このような歴史認識が問題だという指摘が出ました。

<外村大(東京大学教授)>
「強制なのかどうかは本人にしか分からないのです。少なくとも (被害者))何人かに当時どうだったのか、実態を聞く必要があったのに全くやっていない。日本政府は強制労働かどうかを語る資格がないと思います」

韓国にも多くの読者がいる小説家の平野啓一郎さんは、嫌韓を煽る日本国内の報道姿勢を強く批判しました。

人権を重視した当時の大法院判決の主旨は正確に伝えず、韓国を約束を守らない国にしたということです。

<平野啓一郎(小説家)>
「(外交的問題が生じた際) いきなり国家利益の代弁者になるのではなく、一人の人間としてそういう人(被害者ら)がいたという事実に向き合うことから始め、その共感から何すべきかを考えるべきだと思います」

日本市民たちは声明書を通じて、韓国大法院の判決を一日も早く履行セヨと日本政府と被告企業に促進しました。

被害者たちが高齢なだけに、すでに解決済みという立場を変えて、今こそ謝罪と被害者救済に乗り出す時だと強調しました。

東京かたYTN、イ・ギョンアでした。

ソース:YTN(韓国語)
https://www.ytn.co.kr/_ln/0104_202211302317294464