サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の表彰式で、優勝したアルゼンチンのGKが下品なポーズをしたとして物議を醸している。中国メディアの観察者網が19日付で伝えた。

18日に行われた決勝では、アルゼンチンがPK戦の末にフランスを破り、36年ぶり3度目の優勝を飾った。ゴールデングラブ賞(大会最優秀GK)に選ばれたエミリアーノ・マルティネスは表彰式で受け取ったトロフィーを股間に当てるポーズをして見せた。

これについて、世界のサッカーファンからは賛否の声が上がり、「W杯チャンピオンになったのだから」と擁護する声がある一方、「国際サッカー連盟(FIFA)は彼の賞を撤回すべき」といった厳しい声も上がった。

この騒動について、中国のネットユーザーからは「理解してあげよう!。大変な思いをしてここまで来たんだ!。彼のポーズはなんてことないと思う」「彼はいいやつだよ。そんなに深い意味もなくやってると思う。賞の撤回には及ばない」「よろしくはないが騒ぐほどのことでもない」といった声が上がった。

一方で、「素養が低い」「能力は文句のつけようがないがモラルがちょっとね…」といった批判の声や、「同じことをやったとしても黒人ならどうか。人種によって評価が異なるのでは?」「もし中国人がこれをやったら、(中国の)ネット上では『反省せよ』の大合唱が国が滅亡するまで続く。もちろん、中国サッカーにはあの舞台に立つ機会は一生ないと思うが」など、人によって世間の評価が変わると指摘する声も少なくなかった。

なお、マルティネスはあのポーズの理由について地元メディアに「フランス人たちがやじってきたから」と説明している。(翻訳・編集/北田)

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Record China 2022年12月20日(火) 12時0分
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