20代男性が青少年性売買斡旋の疑いで懲役2~7年確定した。さらに監禁や集団暴行など犯行をして、さらに懲役刑を宣告された。

13日、法曹界によると、春川支法原州支援刑事2単独イ・ジス判事は、暴力行為など処罰に関する法律違反(共同傷害)など
容疑で拘束起訴されたA(25)・B(25)・C(26)など主犯3人に懲役2年2ヶ月~2年8ヶ月をそれぞれ宣告したと明らかにした。

また寮生活から離脱した先輩・後輩らは主犯らの指示で集団暴行に加担したD(25)など加害者であり被害者である残りの
7人には懲役8ヶ月~1年10ヶ月を宣告した。これらのうち3人は2年間執行を猶予した。

親戚の間柄である主犯Aらは、俗称「○○派」として知られる派閥を寮内で形成し、2020年5月から2021年8月まで
団体生活から離脱した先輩後輩たちを見つけ、何度も集団暴行をした疑いなどを受ける。

公所長によると、彼らは2021年6月27日午前9時ごろ、寮集団を離脱した先輩たちを誘引し
乗用車に強制的に乗せて監禁・暴行した。一部の被害者には「ここに住みたいなら舐めなさい」と言った後
床の唾を舐めさせ殴った疑いもある。

裁判の過程でAなど主犯側弁護人は、俗称「○○派」という名称を使用したことがなく、組織の頭のような役割を果たしたことが
ないなど、多くの容疑を否定したが、裁判部は受け入れなかった。

裁判部は「犯罪組織ではなくても主犯を頂点に指揮体系が存在したとみられる」とし「合宿をしながら青少年性売買斡旋収益を管理し
位置追跡アプリで動線を把握して集団から離脱時暴力を加えるなど罪質が悪い」 」と指摘した。

一方、これらのうちAをはじめとする7人は、10代の男性青少年は容易にお金を稼ぐことができると考え
執拗に性売買を強要し斡旋営業をした容疑(児童・青少年の性保護に関する法律違反)で起訴され懲役2年~ 7年が確定した。

ソウル新聞 キム・ミンジ記者 修正:2023-02-13 08:32
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