「独島の日」を法定記念日に 韓国最大野党代表が法改正案
2023.03.21 15:33

【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は21日、10月25日の「独島の日」を法定記念日に制定することを柱とする法改正案を提案した。

 「独島の持続可能な利用に関する法律」の一部を改正する法律案は、「独島の日」を法律で定める記念日とすることで独島守護の意志を示す必要があるとの内容を盛り込んだ。また、海洋水産部長官が独島とその周辺海域の利用や保全などのために5年ごとに策定する基本計画に、独島の領土主権を堅固にし、独島を巡る国内外の動向を把握するための事項を加えるとした。国民に独島を韓国領土として認識させ、歴史教育を奨励することが目的。


 李氏はこの日、ソウル市内で経済関連の懇談会に出席した後、記者団から法改正を党として推進するかと質問され、まだそうした議論はしていないと答えた。同氏は独島問題を「われら全ての国民の問題、国民の関心事」とし、「制度として独島の日を設け、独島に対する国民の関心や国としての活用を強化することが必要だ」と説明した。

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