とあるインターネット調査によると、小・中学生の68%が、新学期になっても「学校でマスクをつける予定」と答えている。

その理由としては、1位が「素顔を見せたくないから」で35%。以下、「コロナが心配だから」が20%、「花粉症だから」が18%と続いていた。

コロナ禍を生きる子どもたちのリアル…「マスクの方が気が楽」

1位の理由が「素顔を見られたくない」というのは驚きだが、お隣・韓国のマスク事情はどうだろうか。

5月3日、全国教職員労働組合の初等教育課程研究会とソウル支部初等委員会が全国の小学生4?6年生1712人を対象に行ったオンライン調査の結果が話題だ。

同調査によると、韓国の小学生の70.2%が「学校でマスクをしている」と回答。「基本亭にマスクを外している」と答えた学生は29.8%と集計された。

「学校でマスクをしている」と答えた小学生の53.0%は、今もマスクをする理由に「マスクをしないことがぎこちない」と答えた。

ほかでは、「マスクをした方が気が楽だ」が19.5%、「素顔を友達に見られるのが嫌だ」が10.9%で、「コロナ感染が怖い」は10.9%にとどまった。

こうした調査結果に、韓国ネット民からは「いつまでもマスクを着け続けるんだろうな」「この世代が一番、コロナの影響を受けてる」など、同情的な意見が多く寄せられていた。

大人以上にコロナの影響を多く受けているであろう現代の子どもたち。彼らが何の不便もなくマスクを外すことができる日は来るのだろうか。

(文=サーチコリアニュース編集部)

サーチコリア 2023年05月16日
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