Record Korea 2023年5月17日(水) 6時0分

2023年5月15日、韓国メディア・韓国経済は「7月はほぼ毎日雨が降るという非公式の天気予報がネット上で拡散され、
気象庁が『信頼性に欠ける予報だ』との見解を示した」と伝えた。

記事によると、「世界で最も多く使用されているコンピューター運営体制の会社」が提供した7月のソウルの天気予報では、
7月は雨が降らないと予測されるのは4日間だけで、残りの27日間は雨の予報となっている。8月も雨と予測されている日が多いという。

これがオンライン上で拡散し、ネットユーザーからは
「7月に夏季休暇を取ろうと考えているのに、どうしよう」
「これが現実になりそうで不安」
「今年は夏休みが台無しだ」
など懸念の声が相次いでいる。

しかし、専門家は今の時期に7~8月の天気を予測するのはやや無理があると指摘している。現代科学技術でいつ雨が降るか予測できるのは、最大で2週間ほどだという。
気象庁関係者もこうした予報について「天気予報に必要な複数の項目のうち、ごく一部の要素だけを活用した結果とみられ、相対的に信頼性に欠ける」とコメントを出した。

気象法には、予報を行えるのは気象庁、許可を受けた事業者、国防上の目的があるケースのみだと明示されている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは
「気象庁が否定したから、7月は雨の日が多そうだな」
「気象庁が否定してるということは、信じていいだろう」
「明日の天気も当てられない人たちが何を言ってるんだ」
「梅雨はほとんど雨が降らず、夏は猛暑という予報が出たのに、実際は観測史上始まって以来最長の54日間雨、という年があったよね(笑)」
「この予報も信用できないけど、気象庁も同じだよ」
など、
「韓国の気象庁の予報は当たらない」
とするコメントが多く寄せられている。

その他、
「雨が降ったら夏休みを取らないということでもないだろうに、みんな騒ぎすぎなんだよ」
「夏休みに海外へ行かせようという狙いが見える。背後に旅行会社がいるのでは?」
「野菜の価格が上がりそう」「韓国でも梅雨じゃなくて雨季が始まりそう」
などの声が上がっている。(翻訳・編集/麻江)

https://www.recordchina.co.jp/b914038-s39-c30-d0195.html