【仁川(インチョン)=時吉達也】東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を控え、韓国では「海水汚染」への懸念から放出開始前の塩を買い占める動きが広がり、小売価格が急騰している。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の行方を左右する来春の総選挙を前に、日本に友好的な保守政権との差別化を図る革新系野党が放出への反対運動を主導し、食品安全を不安視する世論を醸成している。

17日、ソウル近郊の仁川で最大野党「共に民主党」が開催した処理水放出反対集会。登壇した活動家の女性は、放出後の海水から精製された塩では、11~12月に各家庭で一冬分のキムチ漬けを行う行事「キムジャン」ができなくなるとの主張を展開した。「キムチなしで生きていけますか」。女性の呼びかけに、参加者らは大歓声で応じた。

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産経新聞 2023/6/20 18:55
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