在日本中国大使館は20日、呉江浩駐日大使が19日に斉藤鉄夫国土交通相と会談し、
日中間の人的往来の回復について議論したと発表した。
呉氏は今年が日中平和友好条約締結から45周年に当たり、日中は往来回復に向けて努力すべきだと強調。
斉藤氏は往来活発化は日中関係の安定に資するとの考えを示したという。

呉氏は往来回復に向け日中が「対等な措置」を取るべきだとも述べた。
中国は新型コロナウイルス流行で停止した日本人の中国短期滞在のビザ(査証)免除を巡り、
再開には対等な措置が必要だと主張し、日本政府による中国人のビザ要件緩和を求めている。(共同)

2023/7/21 00:07
https://www.sankei.com/article/20230721-POSZ4BIT5BNJ5OS3FSWIGNJQAQ/