訪日外国人の4人1人が韓国人となったいま。彼らは日本に来て何を楽しんでいるのでしょうか?詳しく見ていきます。

・来日のお目当ては「とんかつ」!?
良原安美キャスター:
今年6月の訪日外国人が200万人を突破しました。最も多かったのは韓国の方々でした。
日本の“とんかつ”を堪能するのが旅の目的の一つになっているようなんです。
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2023年6月の訪日外国人数(推計)は、新型コロナ流行後初めて200万人を突破しました。
中でも韓国人が最も多く、全体の4人に1人にあたる、約55万人が日本を訪れています。

その韓国の方たちが今日本で大注目しているというのが「とんかつ」。とんかつ「まい泉」青山本店に取材しました。
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店長の鎌田美和さん:
「コロナ禍前より韓国からのお客様は増えています」

実際にとんかつ店に来た韓国人観光客の方にお話を伺っています。

ーーとんかつ店に来るのは決めていた?
韓国人観光客:
「元々予定に入れていました」
「地域ごとに有名なとんかつ店があって、何店舗か候補がありました」
「日本旅行4回目くらいですが、毎回(とんかつを)食べています」

この“とんかつを食べる”ことを日本にいる間の楽しみの一つにしている方もいらっしゃるわけです。

・なぜ「日本のとんかつ」が人気?
どうして日本のとんかつが愛されているのか。ここに今日は迫っていこうと思います。
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実は、韓国にもとんかつがあります。「トンカス」と呼ばれているそうです。
どんなものかというと、とんかつの上にトマトソースやチーズ、ハムやピーマンがのっていて、
ちょっと洋風なピザのような見た目のものや、テリっとしているお好み焼きのような見た目のものなどがあります。

そして、厚みは日本のものに比べると、薄めでカツレツに近い感じ。
ソースがしっかりかかっていてワンプレートになっているものが「トンカス」と呼ばれているものなんだそうです。
ー中略ー

・あの“スター”も「とんかつ」を食レポ!

日本のとんかつが韓国人に人気の理由も聞いてみました。

「日本のとんかつは、よりサクサクで分厚い」
「SNSで見て食べると決めてた」
「YouTubeで東京のとんかつの動画を見た」

よりサクサクで分厚い、など韓国のとんかつとはまたちょっと逆の魅力があるというところでしょうか?

日本でとんかつを食べた韓国のスターも多くいます。
▼俳優パク・ソジュンさんが登録者数200万人を超えるYouTubeで、日本のトンカツを“食レポ”。
▼TWICE・ナヨンさんがトンカツを食べたり、
▼BTS・RMさんも日本でとんかつを楽しんでいたそうなんです。
ー後略ー

全文はソースから
08/07 21:49 TBS NEWS DIG
https://article.auone.jp/detail/1/2/2/333_2_r_20230807_1691412803831039