Record China 2023年8月25日(金) 15時0分

台湾メディアのTVBS新聞網は23日、日本のある店に掲示された英語の注意書きが外国人の間で議論を巻き起こしていると伝えた。

記事は「コロナが収束してから多くの外国人が“リベンジ旅行”で日本を訪れているが、
文化や習慣の違いから現地住民を悩ませる出来事も起きている」と説明。先日、フェイスブックに掲載された写真を紹介した。

それは、フェイスブックアカウント「Japan Moments」が「Are we(tourists)ruining Japan?!
(私たち(観光客)が日本をだめにしている?)」との文字と共に投稿したもので、
ある日本の店に「外国人客によるバッド(悪い)マナー」の例が掲示されている様子が写っている。

そこには、英語で
「手に取った商品を別の棚に戻す」「会計前に包装を開ける」
「食べ物や飲み物を店内に持ち込む」
「店内でごみをポイ捨てする」
「初期不良のない商品の返品を要求する」
などが挙げられているほか、
「ほとんどのスタッフは英語が話せないので事前に買いたい商品の写真を用意するか、頑張って日本語を話してください」
とも記されている。

この投稿には1万以上のコメントが寄せられるなど大きな反響を呼び、たくさんのユーザーが英語で
「多くの外国人が日本の文化と生活様式を尊重していない」
「訪れる国の文化を理解しよう」
「こういう要求は理にかなっていると思う」
「店にはスタッフをいじめる客から守る行動規範があるべき」
「残念だが、彼らが求めているのはごく一般的なマナー。どれだけ多くの人が守れていないか」
「私たちは翻訳機能が付いたスマートフォンを持っているのだから、そういう目的で使用することができるはず」
などと書き込んだ。

一方で、
「これ(注意書き)を見て腹を立てる人もいるだろう」
「これがアメリカの店だったらどう思う?『英語が話せないなら写真を用意するか努力して英語を話せ』って。
それに外国人をマナーの悪い人扱いするなんて」
「英語を知らないことは恥ではないと思うが、少なくともみんな学ぶように努力すべき」
といったコメントも寄せられていたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)

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https://www.recordchina.co.jp/b919320-s25-c30-d0052.html