【ウラジオストク聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)とロシアのプーチン大統領が13日、
ロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で首脳会談を開催した。
金氏は両国の代表団が同席した中で行った冒頭発言で、「ロシアとの関係は北朝鮮の最優先課題」として、
「北朝鮮は帝国主義と戦うことを共にする」と述べた。

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ソウル駅で北朝鮮の金正恩氏とロシアのプーチン氏による会談関連ニュースが流れている=13日、ソウル(聯合ニュース)

 また、「プーチン大統領の全ての決定を支持する」としたうえで「ロシアとの関係を一層発展させることを望む」と強調。
プーチン氏の招待に謝意を示し、今回の訪問が大変重要な時期に行われたと言及した。

 プーチン氏は「会談で経済協力や朝鮮半島情勢、人道的な事案について話し合うことを望む」とし、
「招待に応じてくれたことに感謝する」と述べた。

 金氏とプーチン氏による会談は2019年4月25日、ロシア極東ウラジオストクで開いて以来、約4年5カ月ぶりとなる。

kimchiboxs@yna.co.kr
2023.09.13 15:57
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230913003100882?section=news

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